
しゅわではなそう!
しゅわではなそう!とは?
しゅわではなそう!は、
お子さんと手話をつかった“遊び”を通して、親子の気づきや対話を育むプログラムです。
絵本やおもちゃ、外遊びなどを使って、ろう・難聴者の当事者であり難聴児を育てる親でもあるスタッフが、親子と一緒に遊びながら関わります。
ただ“教える”のではなく、一緒に観察し、感じ、考え、「共に気づく」時間を大切にしています。
また、必要に応じて専門家とも連携しながらサポートいたします。
「手話で遊ぶ」「反応を見守る」「発達の芽に気づく」
遊びの中にこそ、たくさんのヒントがつまっています。
対象となる方
0〜2歳のろう・難聴児を育てているご家族(手話経験の有無は問いません)
※手話が初めての方も、少し使っている方も、どなたでもご参加いただけます。
※対象年齢はあくまで目安です。3歳以上の未就学のお子さんについてもご相談いただけます。
「気になることがある」「少し話を聞いてほしい」そんな時は、ぜひお気軽にご連絡ください。
こんなお悩みありませんか?
プログラムの流れ
1.スタッフとお子さんが一緒に遊びます(絵本・おもちゃ・外遊びなど)
2. スタッフの子ども(ろう児)と一緒に遊ぶこともあります!
3. 手話や視覚的な情報を使いながら、お子さんの反応を観察します。
4. 気づいたことを保護者の方と共有し、今抱えている課題についてお話しましょう!
本プログラムの特長
難聴児の親かつ難聴の当事者だからこそ伝えられる「実感」と「共感」
料金・開催場所
開催場所:
① 千葉県八千代市内(遊具・おもちゃ環境あり)
② ご自宅訪問も可能(応相談/交通費実費/八千代市から片道1時間以内)
参加費:500円(約1時間・飲み物付き)
お申し込み・ご相談
本プログラムへのお申し込みは、こちらのフォームからお願いいたします。
「申し込みまでは考えていないけれど、ちょっと相談してみたい」
そんな方も大歓迎です。どうぞお気軽にご連絡ください。
プレ手話言語獲得事業とは?
「しゅわではなそう!」は、
0〜2歳の未就学の難聴児を対象に、家庭の中で手話を通じた言語環境を育むことを目的とした取り組みです。全国では、手話言語獲得支援事業として大阪府の「こめっこ」や神奈川県の「しゅわまる」などが、この分野をリードする先進的なモデルとして活動しています。
――「自分のところにも、こうした居場所や選択肢を広げたい」――
そんな想いから、私たちはこの活動に「プレ(準備段階)」という名前を独自でつけ、まずは自分の地域という身近な場所からスタートしました。将来的には、公式な事業化を目指しています。
ご協力いただける方へ
ろう・難聴児のために何かしたい
自分の経験やスキルを活かしたい
子育て支援や手話に関心がある
一緒に考えたり、動いたりしてみたい
そしてこの取り組みを広げていくためには、共に動いてくださる仲間の力が必要です。
そんな想いをお持ちの方がいれば、ぜひ私たちと一緒に活動しませんか?
ろう・難聴児の選択肢が、ひとつでも多くなるように。
皆さんの小さなアクションが、大きな未来につながります。