私たちについて

ビジョン ~私たちが目指す未来像~

「わかる」が広がり、「やりたい!」が育つ社会へ

ミッション ~私たちの役割~

難聴のある子どもたちが、自分らしく学び・遊び・つながれるために、情報・学び・居場所に安心してアクセスできる環境をつくります。

バリュー ~私たちが大切にしている価値観~

すべての子どもは仲間

違いを認め合い、誰も取り残さない環境をつくります。
安心できる居場所で、ともに学び、ともに育ちます。

「わかる!」を大切に

手話をはじめ、声、文字、イラストなど、伝わる手段を工夫します。「わかった!」という体験を積み重ね、自信とつながりを育てます。

「やってみたい!」を大切に

子どもたちの好奇心とワクワクを引き出す場をひらきます。
あそびや体験から、学ぶ力と未来への想いを育てます。

団体名の由来

 社会を変えるには、一緒に挑む仲間が必要です。

私たちは、「社会から障害をなくすんだ!」という強い意志を持ち、未来をデザインしようとする人たちが集う場を目指し、団体名を SOCIAL DESIGNERS FOR D. (ソーシャル デザイナーズ フォー ディー)と名付けました。なお、英語表記にしたのは、日本だけでなく、世界にも活動を広げたいという想いからです。

DESIGNERS の中には、「SIGN(手話)」という言葉が隠れています。それもまた、私にとって大切な意味を持つ言葉です。

そして、団体名の FOR D. には、多くの想いを込めています。私がこの団体を立ち上げたきっかけは、難聴の娘たちの存在でした。まずは、目の前にいる娘たち(Daughters)を幸せにすること。そして、その輪を、ろう・難聴(Deaf and Hard of Hearing)の人たちへ、さらに多様な人々(Diversity)へと広げていきたいと考えています。

最終的には、誰もが自分らしく幸せに生きられる社会をつくりたい。それが FOR D. に込めた私たちの願いです。

団体名が少し長いので、ぜひ気軽に SDD と呼んでください!

代表理事紹介

はじめまして。代表の竹本です。これまで私は、さまざまな経験を積んできました。その中で強く感じたのは、「わかる」環境の中でこそ、人はしっかりと学び、育つということです。そして、そのためには、私たち自身のまわりにある「環境」そのものを変えていく必要があると考えています。私は、「障害」とは個人の中にあるのではなく、社会の側にあるものだと思っています。だからこそ、社会の中にある「障害」を少しずつでも取り除いていくことで、ろう・難聴の子どもたちが、自分らしくのびのびと過ごせる世界をつくっていく——それが私の目標です。私たちの取り組みに、ぜひ応援・ご参加いただけたら嬉しいです。どうぞよろしくお願いいたします。

仲間・現場の声